2015年8月31日月曜日

大好きなアルバムジャケット(4)

一ヶ月ぶりの大好きなアルバムジャケットシリーズ投稿です。
今日紹介するジャケットはTame Impalaの「Innerspeaker」。


今回は今までこのシリーズで投稿したシンプルなジャケットとは違う感じのものです。
ちょっと超現実的な色感と対称的な空が奇妙な雰囲気を出してます。
グループ名とアルバムのタイトルはシンプルなフォントで上に小さく書いてあって、ジャケット写真の方が先に頭に残ってしまう感じ。

実はこのアルバムの以前にシングルのジャケットの中で似た雰囲気のものが何個かあります。




どれも見ていると奇妙な気持ちになる、超現実的な感じです。
グループ名とアルバムタイトルの表記位置が全部同じなのがなんか気持ちいい。


このバンド、実はライブの背景にこんな奇妙なパターンの動画を流してますよ。
自分が直接ライブに行ったことはないんですけど、実際に見た友達は凄くサイケデリックな感じだったと言ってました。
本当、ライブ行ってみたいなぁ。

2015年8月25日火曜日

長く短い祭


椎名林檎さんの曲を使ったPOPアート風の素敵な映像。
2015年 「コカ・コーラ」 サマーキャンペーンCMです。
テレビを適当に流しながらPCで課題やいろんな作業をしていると、このCMが出ると必ず目がテレビの方を向いちゃいます。
曲もすごく良いんですけど、曲の雰囲気に良く合いながらもコカ・コーラ特有のPOPなイメージが生きている、なんかドキドキする動画が本当に凄いと思います。一番気に入った所は、30秒ver.の最初に花火が打ち上がるイメージからスイカとコカ・コーラ瓶が転がるイメージに変化する部分。派手な色の一定なパターンが一瞬画面いっぱい広がるのが美しくて…。本当の花火とは違う風味で綺麗。

本当に、何回見ても飽きない良いCMだと思います。

2015年8月24日月曜日

甲子園期間限定消印

20日の決勝戦を最後に今夏の甲子園も終わりました。
自分はバイトで忙しいのもあったし、まぁいろんなことで良い試合を結構逃しちゃったんですけどね。幸いに決勝戦はちゃんと見れたので満足しています。

…と言う訳で、今日は先日朝日新聞ウェブで見たこの消印の話。


画像の出処と記事はこちら> http://www.asahi.com/articles/ASH8L31Y1H8LPTIL003.html

阪神甲子園球場近くの二つの郵便局で、夏の甲子園期間中だけ特別に押してもらえる消印があるそうです。
なんとこの消印を97年からデザインしてきた方は、デザインは完全に素人だった甲子園郵便局の局長さんらしいです。それにしても、書いてある文句もすごく分かりやすくていいコピーだし、画像とか書体の選定もちゃんと意味があって素晴らしい。数年間独学でやってきたの自体が凄い。
来年は自分も実際に甲子園に行って消印押してもらいたいなぁ、と思いました。

2015年8月23日日曜日

可愛い包装紙


ローソンで買ったレモンのデザートの包装紙。
実際外のパッケージがほかにあるけど、中身を包んでるこのビニール製の包装紙が可愛いすぎる。
一色、一型でパターンを作っただけでなんかセンスのあるデザイン商品みたいな感じ。もちろんこれもデザイナーさんの工夫した結果物であることは間違いないんですけどね。
自分は元々POPアート風のパターン好きで、こんなパターンが入った物を見ると高い確率で欲しがっちゃうんです。もしこんなパターンの大きいサイズの包装紙があったら使いたいくらい。


それで、今は3枚に増えちゃいました。(笑)

2015年8月16日日曜日

個性的な監督さん

今日は大好きなアニメ監督の話です。


湯浅政明さん。
代表作は「ケモノヅメ」、「四畳半神話大系」、「ピンポン THE ANIMATION」。
その以外にもアニメーター、脚本家としていろんな作品に参してきた個性派監督です。


松本大洋さんの「ピンポン」をアニメ化して、TAAFアニメオブザイヤーTV部門グランプリ受賞。
自分は松本さんと「ピンポン」原作の大ファンなんですが、本当にこのアニメが素敵すぎて…。演出、動画、音楽、雰囲気、動きなど全てが完璧。大好き大好きです。
湯浅監督はずっと前から好きだったんですが、この「ピンポン」を見て監督職以外で参加した作品もわざわざ探して見るくらい好きになりました。

作家主義、って言っても良いかわからないんですが、それほど湯浅監督の作品は監督自身の個性で溢れています。
オリジナル作品だけではなく、原作がある作品も’これは湯浅監督の作品!’とすぐ分かるような個性で満ち溢れてる作品ばっか。それでも原作はすごく丁寧に反映していて、原作のファンも満足できる。
ピンポンのブルーレイBOXの中にあった創作ノートを読んでると、本当に才能が羨ましいレベルを超えて仰ぎ見て尊敬するしかないと思うくらいでした。
こんな他人の作品を受け入れながらも自分の世界観が確たるなデザイナーになりたい、と思います。

2015年8月15日土曜日

科学兄弟

Chemical brothers、科学兄弟。(略称ケミブラ)
イギリスのエレクトロミュージックユニットです。
今日のサマーソニック2015でライブする予定…。凄く行きたかったけどやはりチケット高い。
何年か前に韓国のロックフェスで見たことがありますけど、耳だけじゃなく目も満足させる最高のライブでした。


自分が一番好きな曲’star guitar’の日本でのライブ。公式アカウントにアップされたものです。
ステージセットの光の柱はまさにアート。
実際に見ると本当に圧倒されますよ。

色々刺激になるPVもいくつか載せます。


Just remember to fall in love,
there's nothing else,
there's nothing else


凄い迫力。


Do it again!


統一された動きは見てると気持ちいい。

エレクトロバンドは大体そうなんですけど、ケミブラは特にPVとかステージセットでLED照明や光の使い方が上手いと思います。
経験が多いとは言えませんけど、何年もロックフェスを通いながら見てきたバンドの中では最高。
自分はLED照明を使用したビジュアルが大好きで、いつかこのようなLEDのイメージを上手く使った作品を作ってみたいなぁ、と思います。

2015年8月14日金曜日

映画館いろいろ

映画見に行って撮ったいろんな物。
デザインと関係…あるのかな?


映画館に行く途中で一枚。
映画「ピクセル」の宣伝用の、ブロックで作られたドンキーコングです。
完成度はもはや芸術の領域。
ネットで調べたらパックマンやインベーダーもどこかにあったみたいなんですけど、自分が発見したのはドンキーコングだけでした。


「BORUTO」と「ミッション:インポッシブル」のポスターと、
チラッと見えるゴジラの手。


韓国ではもう6ヶ月前に公開されてすごく人気だった「キングスマン」。
ポスターのデザインはこれともう一パタンあるけど、微妙〜
韓国版のポスターも微妙だったし、やはりオリジナルが最高。
映画自体は本当におもしろいですよ。韓国にいた時見たけど、もう一度みたいなぁ。

           

ちょうどトートバッグが必要だったので買っちゃいました。
細田守監督の作品の中では 「おおかみこどもの雨と雪」が一番好きです。次が「時をかける少女」かな。
雪と雨と狼の足跡の絵が描かれているめちゃくちゃ可愛いデザイン。
使うのが勿体ないくらいです。


大大大x∞好きな007シリーズの最新作「SPECTRE」のチラシ。シンプル、強烈、かっこいい。
予告編も見て、もうドキドキが止まらない。
「SKYFALL」のオープニングクレジットはもう最高だったので…。それを超えるかっこよくてスタイリッシュなオープニングが出るのかが気になって仕方ないんです。

撮った写真の中で今日見た映画と関係あるのが一枚もないのはなんでだろう…。
そんで、「ジュラシックワールド」面白かったんです 。笑

2015年8月10日月曜日

ポカリスエットパウダーのパッケージ



ドンキで見つけたこのパッケージ。
ポカリスエットのパウダーがあるのは初めて知りました。
このパウダーのパッケージも普通のポカリの白と青を使ったデザインと全く同じです。
ポカリと言えば爽やかで、清涼なイメージ。
ペットボトルとは違って透明じゃないから清涼感はあんまりないんですが、鮮やかな青が商品のイメージを生かしてる感じです。

これはちょっと別の話なんですけど、スカイツリー駅で 超大型ポカリの広告ポスターも発見しました。


急に撮ったから良い写真ではないんですが、これは凄く印象的でした。
広告の大きさはもちろん、コピーの書体の使い方が独特で
「自」と「上」の字だけ大きくして、他の文字の大きさもそれぞれで高さもそれぞれ。
デザイナーさんの意図を考えてみるのも一つの楽しみですね。
みなさんはどう思いますか?

2015年8月9日日曜日

鎌倉とうふ風味キャラメル


スカイツリーの方を先に書いちゃったんですが先週は鎌倉・江ノ島へ行ってきました。
そこで自分用で買ったこのキャラメル。
会計カウンターに置いてあって、パッケージのデザインがすごく可愛くて気になって買っちゃいました。
鎌倉で有名な仏像と豆腐のイラストが入っていて可愛い感じ。
商品名の書体はちょっと丸くて柔らかい感じの書体を使っていて、イラストの落ち着いてる感じと凄く似合っています。
自分的には背景とイラストの色使いが凄く好きです。


横の面は前面と同じイラストを小さくして使ってます。
裏面は商品説明だけ。

最近産学協同でお茶のパッケージデザインをやってて、どんな商品を見てもパッケージデザインが気になります。
もうファーストプレゼンが終わって、初めて自分が作った物を学校の人じゃないクライアントさんに見せる機会だったんですが、色々準備不足で自分にちょっと失望しちゃいました。
結果物もプレゼンももうメチャクチャだったし、クライアントさんの感想とは別で先生からの指摘もあったから色々もっと頑張らないと。
でも、これからは前向きに頑張ってもっと丁寧に気を使った結果物を出したいと思います。まだセカンドプレゼンが残っていますからね!
時間があんまりないから計画的に時間を使いたいなぁ。


今日の結論。消費者が見て欲しくなるデザインをするのはやはり難しいですね。笑

2015年8月8日土曜日

スカイツリー行ってきました。

スカイツリー行ってきました。
浅草駅から隅田川を渡ってスカイツリーまで。
そこまで遠くはない距離ですがすごく暑い日だったので色々大変でしたけど、楽しい経験でした。汗かきながら歩くのは楽しい。すぐ家に帰ってシャワー浴びてクーラーつけた部屋でゴロゴロできるのが前提なんですけどね。笑



で、チケットのデザイン、っていうか使用された写真の種類が一つだけじゃなかったんです。
三人で行きましたが、昼、夜、ソラカラちゃんが入ってる三つのバージョンをもらいました。
チケットが何種類か気になるから後で調べてみようかなーと。
ガイド紙の前面のデザインもかわいい。花火をパターンで表現したのが印象的です。
三周年ロゴが入ってるから多分シーズンによってデザインが変わると思います。これも気になりますね。
三周年ロゴ自体もスカイツリーの形とソラカラちゃんが入ってて空色で可愛い。


高いところから見る東京は綺麗でした。

2015年8月4日火曜日

こんなポスターがあったらしい。

大阪海遊館のシャークワールド広告がネット上で話題になったらしいです。
フォローしている人が韓国人ばかりの自分のツイッターTLにもRTされて来たから話題になっているのは確か。



画像はこちらから:http://www.kaiyukan.com/topics/2015/07/topic_001719.html

大阪限定の広告だから実際には見た事はないんですけど、これは素晴らしいアイディアですね。
25周年特別展示のテーマがサメの「捕食」で、そのサメがポスター自体を食べてしまってるのを現実化すると言う発想から始まったこのポスター。
既存の形式が決まっているポスターのフレームを破って発想の転換をしたのが凄い。
良いアイディアと、それを本当に実物としてちゃんと出るようにデザインしたデザイナーさんの工夫が煌めく素敵なポスターだと思います。
ホームページに「本当に紙が破れている版」と、「破れているようで破れていない版」があると書いてあったので本当に実物が気になります。大阪まで行けないのが残念…。

2015年8月2日日曜日

Married to the music


5月に出て、このブログにも書いた韓国のアイドルグループSHINeeの「VIEW」のリパッケージ(re-package)アルバムが間もなく発売されます。
今回もミンさんとの作業なのかはまだ確認してないんですが、多分今まで通りにミンさんの作業の可能性が高い。今までやったのとは全く違う雰囲気でちょっと驚きました。
ファンキーな感じがして、少しホラーっぽい感じもするし、ちょっとレトロな感もありますね。


メンバー別の個人ポスターはこんな感じ。

ここで突然なんですが、みなさん「ロッキー・ホラー・ショー」という映画は知ってますか?
1970年代の映画で今もカルト映画のレジェンドとして多くの人に愛されている映画です。自分も大好きで、舞台化されたバージョンも何回も見に行きました。


これが映画のポスターなんですが…。
SHINeeのポスターのモチーフはどう見てもこれなんですよね。
まぁ自分以外にも、多分この映画を知ってる人はSHINeeのポスターを見てすぐこれを思い出したと思います。
衣装とかポスターの雰囲気はもちろん、一番大きい部分はやはりタイトルフォントの使い方です。全く同じ感じ。モチーフっていうかオマージュみたいな。

1970年代に出た映画が今でもいろんなポップカルチャーのコンセプトとかデザインに影響を与えているのは、本当に素晴らしい事だと思います。
今の時代ではいろんなレトロコンテンツがブームになったりしますが、確かに今まで素敵な創作者達によっていろんな偉大な創作物がたくさん出てしまって、現代の創作者は完全に新しい物を作るのは難しくなってその結果として今のレトロブームが生まれた…と考えられます。でも人は絶えずにその昔の素敵な創作物を再解析してもっと進化した新たな結果物を出しているから、それがとても肯定的で素晴らしい事だと自分は思います。

なんかSHINeeとは関係ないしどろもどろの話になっちゃいましたけど、要はどっちも好き、っていう話。